【いちじくの選び方・品種比較ランキング】ダルマティ/バナーネ/ビオレソリエス/ヨルダン/ホワイトイスキア

いちじくの美味しい品種を調査してみると、想像以上に沢山あることにまずびっくり。そして、そのどれもが「高糖度!」、「美味しい!」と書かれていて、「一体どれが一番美味しいの!?」と迷宮入り…。

そんな皆さんの一助となればと思い、今回もやりましたいちじく食べ比べ企画

日本で目にするいちじくの9割が桝井ドーフィンである今、「桝井ドーフィン以外のいちじくをお取り寄せしてみたい方」「いちじく苗木を取り入れて家庭菜園してみたい方」がこれから品種を選択するにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

今回の食べ比べは、全て三常農園が厳選して栽培しているいちじくの秋果を用いて行いました。品種は、ダルマティバナーネビオレソリエスヨルダンホワイトイスキアイスラエル

またまたウマいもんばっかで困っちまうんだ~。いちじくの品種はいーっぱいあっから、まずはいちじくの選び方を抑えてからのお取り寄せが絶対いいべさ。で、食レポも是非最後まで読んでけろ^^

もくじ

  1. いちじく品種の選び方
  2. 第一回戦:ビオレソリエス・ドーフィン・ホワイトイスキア・バナーネ
  3. 第二回戦:バナーネ・ダルマティ・ドーフィン
  4. 第三回戦:バナーネ・ダルマティ・ドーフィン・ヨルダン
  5. 番外編:イスラエル(ドリーミースウィート)
  6. まとめ

いちじく品種の選び方

いちじくの品種は数百種あると言われています。その数百種あるいちじくのなか、Web上のあちこちに溢れる情報を拾って自分好みのいちじくを見つけ、そこからこれぞという品種を絞りこむのは結構大変

品種を選ぶ際には、【目的に応じたチェックポイント】をあらかじめ把握しておくと、絞り込みがとても楽になりますよ。

※すぐに食べ比べレポに移りたい方は『第一回戦:ビオレソリエス・ドーフィン・ホワイトイスキア・バナーネ』からご覧ください。

いちじくの入手目的もくじ

いちじくを自家栽培したいかた(苗木)

家庭菜園でいちじくを楽しみたい!」と思われている方🙌

いちじくはカミキリムシさえ気を付ければ比較的栽培が容易な果樹なので、家庭菜園向き。葉っぱも可愛く樹形も品種を選べば好きな形に調整できますし、落葉樹でも葉が大きく処理しやすいためそれほど手間もかからず、シンボルツリーとして選ばれる方も多いです。

ただ、育てる環境によっては品種を選ぶ必要がありますので、果実の好みよりもまずは栽培環境を確認しておきましょう。

環境チェックポイント

日当たり
いちじくは日光を好みます。日当たりが悪いと、実付きも悪くなりますので、最低でも半日陰の場所を確保できる場所をおすすめいたします。
気候
いちじくは夏の暑さには基本強いですが、耐寒性に関しては確認が必要です。
スペース
いちじくの鉢を置く/植える場所が狭い場合、樹勢が強く大暴れしてしまうものは向かないでしょう。

そして、育てるならば知っておきたいのが、豊産性。

用途によって実の大きさは異なりますが、どちらの場合にしろ、どうせなら沢山実を付ける品種のほうが良いなぁと、私は強く思います( ̄▽ ̄)v

いちじく果実を購入したいかた

「美味しいと言われているいちじくをとにかく試してみたい!」と思われている方🙌

美味しいと言われているものを片っ端からお取り寄せしていたら大変💦美味しいいちじくは本当にたくさんありますし、その皮の薄さと、通常販売時は完熟一歩手前状態であることが原因で大抵日持ちがしませんいちじくはキウイフルーツや林檎などのように、追熟ができないのです。

特に通販の場合、キロ単位で購入することが多いですから、注文の時点である程度絞り込みたいですよね。

いちじくの果実を選ぶ際のチェックポイントを以下に記載しました。

いちじくチェックポイント

酸味や香りの有無やその食味、バランスは様々。
糖度
糖度30もある品種も!!とにかく、無花果の甘~い品種、想像以上に沢山あります。
食感
無花果の食感といえば、「ねっとり」でしたが、色々と食べ比べ、果汁あふれるジューシータイプもありますよ♪それも、プリッとしたものからトロッとしたものまで。うーん、伝わりますでしょうか!!
果実の大きさ・形
一口サイズのミニ無花果から、1果数百グラムの巨大果まで存在します。
果皮の柔らかさ
桝井ドーフィンの様にある程度果皮のしっかりしたものから、薄~~~くて果皮があるとは思えないくらい薄いものまであるんです。
果皮の色
熟すと綺麗に赤くなるものから緑色のまま完熟するものまで。黒く完熟する無花果は、「黒いちじく」と呼ばれています。中には、縞模様のユニークな果皮も。
果肉の色
淡いピンクから濃い赤色まで。どの無花果も断面がフォトジェニック。無花果の乗ったお皿は映えますね。
香り
食べた時にフワッと感じるいちじくの香り。香りは、人によっては「クセ」とも捉えられますからね><

果実をそのまま食べるのか?調理するのか?何に使うのか?

同じ果実を購入するにしても、目的に応じて選択基準は変わってきますね。

↑ 子育て日記は、Instagramにつらつらと書き綴っております。

こちらは、いつものチーズケーキにホワイトイスキアをトッピングして焼いたものです^^

ホワイトイスキアのかわいいサイズ感も、皮ごと食べられる美味しさも、お菓子作りにはもってこいなんですが、個人的には「果肉が赤い方が映えたかも?」と思いました。

生ハムといちじく

こちらは、いちじくを生ハムと併せて前菜風に。生ハムといちじく、最強に合います(涙)

クリームチーズ&はちみつオリーブオイル&バルサミコ酢の2つの組み合わせで試食。

どちらの味も美味しい!!!!

お菓子にも◎、お料理にも◎、「不老長寿の果物」と言われるほど栄養満点◎

わたくし、そんないちじくの虜です・・・。

第一回戦:ビオレソリエス・ドーフィン・ホワイトイスキア・バナーネ

9月頭に収穫できた三常農園のいちじく達です^^

今年は乾梅雨だったため、昨年より小粒。当園は水道が通っていないため、天候が実の大きさにダイレクトに影響してしまうのが残念なところ。

※井戸掘りにも挑戦しましたが…ダメでした…。こ、この体験談についても後日語らせてください!

しかしカミキリムッッッシーにも負けず、無事実ってくれただけでも感謝✨ですね。

今回も無花果には目がない!小6審査委員長に評価していただきました。

ランキング結果は・・・・!

🥇正体不明の白いちじく
🥈ビオレソリエス
🥉ドーフィン

因みに、わたくしのランキング結果は!

🥇ビオレソリエス
🥈ドーフィン
🥉正体不明の白いちじく

でした。2人ともトップ3は変わらず。小6娘は、この白いちじくの上品な甘さとジューシーな食感の虜の様です。ビオレソリエスは、今回のトップ3中間違いなく糖度ナンバーワンでした。

こちらのドーフィンは、桝井ドーフィンとは異なる品種で、皮がとても薄く甘くて水分が多く、ジュワッとした食感です。絶品です✨

今回ランク外のバナーネとホワイトイスキアですが、本当はもっと美味しいのに….今回はイマイチ。トップ3と比べて明らかに熟し具合が甘いことが原因でした。

次回に期待♪

同じ条件で比較するのって難しい💦

次章二回戦のバナーネは完熟での比較が実現しましたので、引き続きご一読いただければと思います!

熟し具合がいかに大切か?正真正銘の樹上完熟バナーネ、久留米ばさろ、イスラエル食べ比べレポートは、『【結論:いちじくは樹上完熟がベスト】完熟いちじく食べ比べ-秋果終盤バナーネ・久留米ばさろ・イスラエル』をご参照ください。

第二回戦:バナーネ・ダルマティ・ドーフィン

同じ枝から挿木してできた二つの木から採れたバナーネ。果実の形は同じだけど果皮の色にちょっと違いがあるのが気になる~…ことは置いておいて。

ダルマティが出来はじめだからか?とんでもなく小さいことも置いておいて。

ランキング結果は・・・・!

🥇ドーフィン
🥈バナーネ
🥉ダルマティ

ドーフィンもバナーネも文句なく完熟状態!!どちらが一位でも不思議ではないお味でした。

バナーネの方が若干皮は厚く、酸味も少し感じられました。しかし、バナーネはもともと甘くて酸味はほとんどなく、皮ごと食べられる品種として知られています。これは、完熟ドーフィンと同時比較したからこそ分かったことだと思います^^

私はバナーネの方が複雑な味で好きでしたが、審査委員長は悩みながらもドーフィン推しでしたね。

食感は、バナーネがねっとり、ドーフィンの方がジューシーです。

そして、なんと今回は正体不明白いちじくがランク外。前回のホワイトイスキアとバナーネ同様、熟し具合が足りなかったことが原因です。収穫のタイミングによってこうも甘さ・柔らかさに差異が出るとは・・・やはり家庭菜園ならば樹上完熟させるのがベストですね。

※ いちじくは絶対樹上完熟が一番。樹上完熟いちじくが購入したいちじくとどう違うのか?を語った上で、比較樹上完熟バナーネ、久留米ばさろ、イスラエルを食べ比べしたレポートは、『【結論:いちじくは樹上完熟がベスト】完熟いちじく食べ比べ-秋果終盤バナーネ・久留米ばさろ・イスラエル』をご参照ください。

食レポしたいからって熟す前に取んねーでちょーでぇ。いちじくは収穫したら最後、鮮度は落ちるのみだかんね!

いつもぶっちぎりのダルマティでしたが、今回は味が薄め。熟し具合は完璧なんだけど。

果実の食味は、天候や収穫時期にも左右されるのですね。

いちじく、奥深し!!

第三回戦:バナーネ・ダルマティ・ドーフィン・ヨルダン

ついにできました!完全体(樹上完熟)のダルマティとバナーネ比較!!!!

ランキング結果は・・・・!

🥇ダルマティ
🥈バナーネ
🥉ドーフィン

完全体のバナーネをもってしても、我が家ではダルマティに敵わず・・・!!

しかしここまでくるともう好みの問題ですね。ねっとり好きなら迷わずバナーネでしょう^^審査委員長はジューシーないちじくの方が好みなのでこうなります。

今回ドーフィンが不調(未熟気味)。ドーフィンもジューシーなので、完全に熟していたらバナーネとドーフィンの順位も前後していたことでしょう。

ランク外はヨルダン・・・。ヨルダンも、食レポのため前のめり収穫につき未熟。今回初めての同時比較だったので、残念です><。

次回に期待ですね。

番外編:イスラエル(ドリーミースウィート)

同時比較はまだしていないのですが、美味しいいちじくが出来上がったので番外編。

皮が薄く甘くてトロっとした食感いちじく独特の香りが薄くてハッとしました

いちじくの香りも含めて大好きだったので、今まで香りのことはあまり気にしていなかったんですよね。

イスラエルはいちじくが苦手な方々にも食べやすい品種なのではないでしょうか。

果実の販売は今のところ私は見かけたことがありません・・・。

比較的寒さにつよくてコンパクトな樹形なので、お好みの樹形にも仕立てやすく、ベランダ栽培もしやすい品種なので、家庭菜園で樹上完熟イスラエルを強くおすすめいたします🎵

因みに、園長お気に入りの品種はこちら、イスラエルです🎵

まとめ

いかがでしたか?

どれも一つ一つ食べたらもちろん文句なく「美味しい!」となる品種なのですが、比較するからこそわかる特長や違いが皆様に伝わりましたら幸いです。

三常農園には、まだまだたくさんの品種が待機しておりますので、またいちじく好きこども審査委員長と共に食べ比べレポいたしますね。

この記事には出ていない品種である、『久留米くろみつ』や『久留米ばさろ』などの食レポは、美味しい食べ方と共に『【いちじく秋果徹底比較ランキング】美味しさ色々食べ比べー家庭菜園がベスト?お気に入り品種をみつけよう!』、樹上完熟いちじくの美味しさと共に『【結論:いちじくは樹上完熟がベスト】完熟いちじく食べ比べ-秋果終盤バナーネ・久留米ばさろ・イスラエル』でもご紹介しております。

ご興味のある方は、是非併せてご一読くださいませ。

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