学校より手作りスポーツドリンクを推奨されてから6年。重い腰を上げて作り始めたら、「これ最高!」と、今や習慣に。甘さスッキリ二分の一、舌に残らず爽やかで美味。そして、身体に良い無添加。今回は、手作りスポーツドリンク第二弾『梅シロップで作る!疲労回復梅スポーツドリンク』、運動後の『梅シロップ牛乳割り』の簡単レシピをご紹介します。
\梅シロップではなく、砂糖とレモンを使用するレシピはこちら/
【前提条件】梅シロップの作り方
梅シロップは、一般的に『梅の実:砂糖=1:1』の割合で作りますが、もしかしたら「梅シロップ作りは我が家のルーチンワークよ♪」というような玄人の方は、独自に開発した秘伝のレシピで作っているかもしれませんよね。
前提として、以下にご紹介するレシピは、『梅の実:砂糖=1:1』の割合で作った梅シロップをベースに調整したものであるということをご了承くださいませ。
うぢはきび糖と氷砂糖ミックス、梅は白加賀で作っただ~。砂糖や梅の品種によってもちょっと味が違うかもしんねーから、そこは微調整してくんちょ(砂糖の選び方については、『【より健康に】砂糖にこだわってみよう』をご参照ください)!
ちなみに、ポカリの砂糖の量はこちらのレシピの砂糖含有量の約2倍です。お味を調整される際にご参考くださいね^^
梅シロップにある疲労回復効果
梅に含まれているクエン酸には、疲労回復効果があるんです。
私達の身体は、運動時に筋肉でエネルギーを作る際、糖(グリコーゲン)を分解します。その過程で発生するのが、疲れのもととなる乳酸。
梅に含まれるクエン酸は、糖質の代謝を促進させ、乳酸の分解を早めることによって、乳酸の蓄積を軽減してくれるのです。
んだら梅スポーツドリンクっちゃ、夏バテ防止だどか運動すっときにもってこいだっぺよ!
また、疲れた体は乳酸の蓄積により酸性に傾いています。アルカリ性食品である梅は、酸性化した体内を中性に近づけ整えてくれる役割もあるのです。
体内が酸性になんのは、肩こりから老化、動脈硬化や生活習慣病まで、万病のもとだっつーかんね。梅は生活に積極的に取り入れた方がいいかしんねーね。
梅には、なんと他にも沢山の身体が喜ぶ良い効果が沢山!!
詳しくは、『【梅の効能】梅って身体にどう良いの?』をご参照ください。
梅シロップDE美味しい疲労回復スポーツドリンクの作り方
水と梅シロップと塩を混ぜるだけの超簡単レシピです。
これなら、忙しい朝でもできちゃいますね^^
梅シロップDE美味しい疲労回復スポーツドリンクレシピ
準備
- 浄水 1000ml
- 梅シロップ 大さじ4
- 塩 小さじ2分の1
舌に残らねーでスッキリしてっから喉も潤うだよ~!ちなみに、梅シロップが出来る前までは、冬に仕込んだレモンシロップやじゃばらシロップで作ってんだ。梅シロップがなくなっちった後は、砂糖&秋のグリーンレモンやすだちやかぼす・・・色んな柑橘で作っても楽しいど!!
\梅シロップではなく、砂糖とレモンを使用するレシピはこちら/
【おすすめ】塩にこだわってみよう!
汗をかくことによって身体から失われていくのは水分(99%)と塩分(0.65%)、そして電解質(水に溶けると電気を通す物質のことですが、具体的には、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、重炭酸(HCO3)、ナトリウム(Na)、リン(P)、クロール(Cl)など)です。
どの塩を選ぶかによって、得られる電解質も異なります。日常的に摂取するものですので、ここはこだわりのものを選択してより気持ちよく手作りしたいですよね!
因みに、梅に含まれるクエン酸は、カルシウムの吸収を促進する働きがあります。カルシウムは体内に吸収しづらい栄養素で、日本人は慢性的なカルシウム不足。
筆者は、カルシウムはじめカリウム、そしてそれらの代謝に関わるマグネシウムがダントツ多く含まれる『ぬちまーす』を採用しておりますが、粉雪のようであっという間に水に溶けるので、使用性もバッチリで超おすすめです^^
運動後におすすめ!梅シロップ牛乳割りのすすめ
ある日、梅ジュース作ろうとしたら間違って牛乳入れちゃったんです。恐る恐る飲んでみたら、『美味い!!!!!!』。ヤクルトのジョア的な?飲むヨーグルト的な?仕上がりになりました♪
運動後の筋肉の修復にタンパク質プラス!
そして梅シロップで疲労回復を促しつつ牛乳のカルシウム吸収促進!
タンパク質が足りない様だったらプロテインも足しちゃってちょーでぇ(どのプロテインをどのくらい使えばいいの?等詳細は、『【タンパク質不足注意!】プロテイン料理にちょい足し高たんぱくレシピ&おすすめプロテインまとめ』をご参照ください)!
まとめ
いかがでしたか?
この記事を読まれた皆さんが、夏バテ&疲労とは無縁の楽しい夏を過ごせますように!
心よりお祈り申し上げます。