カスミソウ(かすみ草)って、脇役のイメージがありませんか?しかしこのカスミソウ、現代ではプロポーズや結婚式で使用される程主役級の人気を誇る上、ドライフラワーにして飾ったり、リースやボールブーケにしたりハーバリウムにしたりとその後の楽しみ方も満載で長く楽しめる優れもの。カスミソウの花言葉からおすすめの楽しみ方までもれなくご紹介!
カスミソウの花束が人気!?
カスミソウは、どの花に添えても主役を良い感じに引き立てつつ全体の雰囲気を明るく華やかにしてくれる優秀なお花。
・・・ということもあり、カスミソウは【脇役】のイメージが強いのではないのでしょうか!?
しかし、近頃はバラの花束を差し出す様な派手なプロポーズを好まない女性も増えてきた模様。レストラン等公共の場でプロポーズを行うことが多く、良くも悪くも目立つプロポーズは避けたいというわけです。
最近では若者を中心に、カスミソウだけを使った花束やアレンジメントフラワーの人気が急上昇(詳しくは同記事『カスミソウの花束・おすすめの購入先』をご参照ください)!
だども、ご年配の方にはカスミソウオンリーのプレゼントはまだ避けた方がいいかしんねーね。イメージがあっから。
余談ですが・・・
素敵なカスミソウを手軽にいつでも手に入れたいという想いで、花壇に植えたこともありました。
ところがアブラムシにやられてしまいまして…農薬を使いたくないゾーンに植えてしまったばかりにせっかくの宿根カスミソウを一年で引っこ抜くことになりました。
次は、はじめっからお薬で害虫対策できる場所に↓コレ!ピンクのカスミソウを植えようと目論んでんだオラ。↓ かわいいべ!?
初夏に開花する可愛いカスミソウ。
そのまま生けても、他の切り花と組み合わせても、ドライにしてもOK。
そんなカスミソウをご自宅の花壇に取り入れてみるのも良いですね^^
カスミソウの品種にもよりますが背丈は20~100cmと高い方で幅も取りますので、地植えの場合は花壇中~後方に植え付けることをお勧めします。
色によって異なるカスミソウの花言葉
カスミソウの花言葉(language of flowers)は、実はどれもプロポーズにピッタリ。日本だけでなく海外でも同様の意味で人気のある幸せのお花です。
どの色を選んでも、良い意味しかなく悪い意味になるリスクゼロ!
色別:カスミソウ花言葉
- 白いカスミソウの花言葉
- 永遠の愛(everlasting love)、真実の愛(true love)、清らかな心(purity of heart)、純潔(innocence)
- 青いカスミソウの花言葉
- 清らかな心
- ピンクのカスミソウの花言葉
- 切なる願い、感激
※一部『Baby’s Breath: Blooms of Innocence and Everlasting Love』参照
上記以外にも、黄色や紫なども加わりレインボーカラーのカスミソウも販売されていますが、白色のカスミソウの花言葉と同様の意味でとらえて良いでしょう。
因みに、白とピンク以外は染料を吸わせることによって人工的に染色されたものです。ピンクも色味によっては染められたものである可能性もあります。しかし、染料で染められたカスミソウはドライにしても色落ちがしにくいのでおススメです。
純白のカスミソウも、カラフルなカスミソウも、その小花がギュッと集められた花束は想像以上にインパクトがあり、上品で可愛らしい仕上がりですよ。
結婚式のブーケにも選ばれるようになったのも頷けますね!!
カスミソウの花束・おすすめの購入先
筆者が店先でブルーのカスミソウを見て、カワイイと絶賛していたら、それを覚えていてくれた主人が誕生日にプレゼント用に探して用意してくれたのがこのお店の花束。
ラッピングといいメッセージといい、ブルーのカスミソウの美しさといい、素敵な贈り物に大感動!!
是非、皆さんの大切な人への贈り物にも利用していただきたいです^^
\ レインボーバージョンもある様です!/
カスミソウの楽しみ方1:そのままドライにする
心に残る想い出の日の喜びを、ずっと見えるところに美しく飾ることが可能なのがカスミソウ。ドライフラワーになっても、生花の時と変わらない可憐な美しさを魅せてくれますよ。
ドライフラワーにする方法は、少量の水に入れて飾っておく。それだけです!
ドライインウォーター法っつーんだど!1~2週間でできあがんだ。ただよー、ずっとそのままにしておくと水面付近からカビてくっから、お水はこまめにとりかえてな~!
ただ、カスミソウをリース等に加工する予定のある場合は、生花のうちに施すことをお勧めします。ドライになっても加工できないことはないのですが、ドライにすると加工中に花がポロポロ落ちてしまって、せっかくの可愛いお花がもったいないですからね^^
カスミソウの楽しみ方2:カスミソウのリースにする
前述のように、リースにするなら『生花のうちに』をおすすめいたします。
カスミソウの小花たちをギュッとまとめた小さな束をワイヤーで結び、それをグルーガンでリースに付けて行きます。
こちらはカラフルなカスミソウリース。
純白のリースも素敵ですよ!
カスミソウの楽しみ方3:更に可愛い花束にする
筆者は、ブーケをもらってからバタバタした日々が続き、なかなか加工できなかったため、とりあえず少量の水につけて飾って綺麗なドライフラワーにしました。
もっとも手っ取り早くて可愛くて花がポロポロ落ちなそうな加工を選んだ結果、ドーム型ブーケや小さな花束をいくつか作ることに。
案の定、ポロポロ小花が落ちてしまいましたが、落ちた小花は小瓶に入れてディスプレイしたらなんと可愛いこと(自画自賛)!これはこれで良しとします。
カスミソウの楽しみ方4:ボールブーケにする
ボールブーケとは、まん丸いボールの様なブーケのことで、フラワーボールとも呼ばれています。 一般的なブーケのように花束を手で持つのではなく、紐やリボンを持ったり手にかけたりして持ち運びます。
現在和装スタイルの結婚式にも使用されているブーケなのだとか。
ボールブーケの詳しい作り方は、『【編集部がやってみた!】「ボールブーケ」のつくり方とデザインアイデア実例 #花嫁DIY』をご参照ください。
とても分かりやすかったです^^
まとめ
この記事が、お花好きのあの人にプレゼントをお考えの方、「カスミソウの花束をもらったけどどうしよう?」と迷っている方の参考になりましたら幸いです。