「優しい気持ちになれた!」「心があたたまった。」「この絵本を読んだ時の生徒たち、とても良い表情をしてた!!」という読み聞かせにおすすめの絵本を、筆者の実体験を基に厳選してご紹介いたします🎵新しい発見が見つかり次第、随時更新していきますので、是非ブックマークしてくださいね^^

読み聞かせタイムは朝ー小学生の一日の始まりです。読み聞かせをきっかけに、爽やかな気持ちで一日をスタートしてもらえたら、オラとしてもこの上ない喜びだべ!
いい一日ってなあに?
作・絵:ミーシャ・アーチャー BL出版
- 『いい一日ってなあに?』のあらすじ:「良い一日を!」と色んな人に声をかけられる中、「良い一日って何?」と不思議に思ったダニエルは、町行く様々な人々にその質問を投げかけて行きます。皆の「良い一日」に触れられたダニエルは・・・
ダニエルは、【良い一日とはひとつじゃないんだ】【人それぞれ、様々な喜びがあるんだ】ということをきっと学んだのではないでしょうか?
皆の様々な幸せに触れ、ダニエルはとても幸せな気持ちになっていきます。
皆の読み聞かせの時間も、幸せな時間にならないかなぁという期待を込めて。
今お話を聞いてるみんなにとって良い一日ってどんな一日かな?
良い一日を!
『いい一日ってなあに?』のおすすめポイント
- 日々の何気ない出来事に幸せが沢山隠れていることに気付ける
- 子供達自身にも考えてもらうきっかけに
- 最後にアイスクリームが出てくるので、それが欲しくなるような気温の時期は尚良し
みどりのほし
作:林木林 絵:長谷川義史 童心社
- 『みどりのほし』のあらすじ:退屈でなんとなく一人の時間を過ごしていた『ぼく』は、部屋のテーブルに置かれた夏みかんのヘタをきっかけに『みどりのほし』を探す旅に出ます。そこで、『ぼく』は普段とても美しくかけがえのない自然に囲まれ、大切な仲間と日々を紡いでいることに気付いていく…。
しっかりと見て感じる時間を取ってほしいと思える美しい景色が、絵本の中に沢山つまっています。
今回は5年生への読み聞かせでしたが、途中「わぁ…」という感嘆の声が漏れたのを、私は聞き逃しませんでしたよ。
そう。私達は、みどりのほしが沢山集まった素晴らしい星に住んでいる。仲間と手と手を取り合って、この素晴らしい星に生きている。
そんな幸せを感じられるような素敵な朝にしてくれる一冊です。
『みどりのほし』読む時の注意点
- ゆっくりと焦らず
- 「あっ」に感動と優しさを込めて
- 子供達と一緒に発見を楽しむ気持ちで
まとめ
切り口は様々ですが、どの本も子供達の心をしっかりつかみ、より充実した読み聞かせタイムへと導いてくれる良書です。
是非一度お手に取ってみてくださいね。

オラこういう心あったまる系の絵本と、笑える系も必ず一冊はもっていくだ~。どれもおすすめだがら、是非『【低学年向け】笑える!おもしろい!盛り上がる読み聞かせ絵本4選ー子供達の心をつかむ一冊を厳選!』も読んでみてくんちょ!低学年向けってあっけど、今日の五年生でも全然イケっぺな。